不動産市況：大崎市古川（検証月2024年6月）

不動産売却中物件数

• アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触

• 春の忙しい時期が過ぎ、売却に向けて動いていく方が増えてきました。
• 仲介ではなく素早く手放せる買取を検討されている方も多くなってきております。
• 免許返納をして車を使用しなくなったお客様が維持できずに、手放したいとのご相談も増えてきております。
• 口コミ等インターネットの評価を事前に調べているお客様も年々増えてきております。

買主様の動き、雰囲気、感触

• 土地の購入のお客様よりも築年数が経過している戸建てを購入して、リフォームをして住むお客様が増えてきています。
• 2000万円前後の中古アパートを購入したいと考えている投資家の方が増えてきております。それに伴い安価戸建の問い合わせが少し減ってきております。
• 冬前の引っ越しを検討している方が多く、居住用の不動産を購入検討している方も増えてきております。
• 関東圏からセカンドハウスや移住を考えているお客様も現れてきました。

不動産の動き、流通市場の雰囲気について

• 在庫数も大きく変わらなくなり、相場がある程度落ち着いてきました。相場よりも高い物件は反響が繋がりにくくなりました。
• 新築の建売も少し価格が下がっており、今後の既存住宅の相場にも影響する可能性が高い状況です。
• 価格を今までより少し下げると問い合わせが繋がるパターンが増えています。探している方も物件を毎日見ている印象です。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測

空家が多い地域は今後販売物件がさらに多くなっていく印象です。競合物件が増える前に売り切りを考えるお客様も多くなってくると思います。ただ、どの地域にも一定のニーズがあり、少し中心部から離れた物件も「セカンドハウス」として検討される方も多い状況です。関東圏から地元に戻りたい買主様も出てきております。