不動産市況：大崎市（検証月2024年9月）

不動産売却中物件数

• アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触

• 別な地域への引っ越しや、浸水の影響を考えての住み替え等、築年数が比較的新しい物件をお持ちの売主様からのご相談が増えました。
• 古川周辺地区から古川中心部への引っ越しを考えている方も増えてきており、中心部の需要が高まってきております。ただ、周辺地域に関しては少し相場が下がり傾向です。
• 他社で3年以上売れていない等、現在販売中のお客様からのご相談が増えています。特に地元以外の不動産会社に任せて売れないお客様からのご相談が多いです。

買主様の動き、雰囲気、感触

• 建築費高騰に伴い、2,000万円を超えていても、築年数が新しい既存住宅を検討する方も増えてきています。
• 駐車スペースが2台以上は必ず必要と感じているお客様が多いです。
• 大崎市は水害が多いイメージを持たれている方も多いです。購入の判断をする際に、浸水するかどうかを聞かれる方が多いです。

不動産の動き、流通市場の雰囲気について

• 新年度に向けて購入検討者の方々が増えてきています。
• 強気な金額で売出をしている物件は売れ残ってきている状況です。適時、価格更新をしている物件が徐々に決まってきています。
• 金利上昇で動きが鈍くなることも考えていましたが、今のところは大きく影響は出ていない状況です。
• 建築費高騰に伴い、新築を考えるお客様は少し減少傾向です。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測

物価高高騰に伴い、建築費、リフォーム費が上がってきています。お客様のニーズも少し変わってきており、安くてもリフォームが大幅にかかる物件よりは、比較的新しくて高い物件を求められている方が増えてきています。今後、物価高が更に続くようであればこのような動きも更に顕著に表れていくと思います。ご不明な点事などあればお気軽にご相談ください。