不動産市況：登米市（検証月2024年10月）

不動産売却中物件数

• アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触

• 市場在庫は例年と比べ、単月では土地減少ですが、通年で見ると土地戸建共に増加傾向となっております。
• 直近での流通市場は例年より戸建の動きが活発です。逆に土地の動きは鈍くなっています。
• 売却相談のきっかけとして、折込チラシ、ホームページ、一括査定サイト、契約者様からの紹介等でご相談をいただいています。
• 売却理由としては、相続したけど使用する方がいないための資産処分、住み替え等が多いです。

買主様の動き、雰囲気、感触

• 建築費高騰に伴い、戸建需要が高まってきています。特に築浅で状態のいい戸建で1,000万～2,000万の間の価格帯の戸建が売れています。
• 土地を探している方がいますが、なかなか条件に合う土地が見つからず、長期化している傾向にあります。
• 安価な物件には投資家や県外からの移住者の方からお問い合わせがきています。

不動産の動き、流通市場の雰囲気について

• 登米市内の中では佐沼、南方、中田町あたりで物件をお探しの方が多いです。物件の数が少ないのでいい物件が出ればすぐに決まる傾向です。
• 相場は横ばいから場所によっては減少傾向です。今後の先行きは不透明ですが、更に下がる可能性もございます。
• インターネット等により、情報がオープンになり、買主様は相場を熟知しております。相場より高い物件は問い合わせが少なくなる傾向にあります。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測

登米市内の不動産市況は他地域と比べて安定しています。特に戸建を求めているお客様が多いです。戸建をお持ちで、売却しようか迷っているお客様はまず査定だけでも承っておりますので、まずはお気軽にご相談ください。