不動産市況：大崎市古川（検証月2024年7月）

不動産売却中物件数

• アットホーム数値より

売主様の動き、雰囲気、感触

• 市場在庫は例年と比べ、土地・戸建共に増加しています。
• 栗原市内はエリアにもよりますが、相場は少し下がってきている傾向です。直近での流通市場は全体的に動きが鈍い傾向がみられます。
• 売却相談のきっかけとして、折込チラシ、一括査定サイト、司法書士からの紹介、契約者様からの紹介等からご相談をいただいています。
• 売却理由として、一番多いのが相続による資産処分、その次は所有している空家の管理が大変になっての売却。それから家族との同居のために売却するというケースが多いです。

買主様の動き、雰囲気、感触

• 夏になり、少しずつお客様の動きが出てきました。本格的にはこれからかと思われます。
• 建築コスト増加の影響からか、割安な中古住宅への問い合わせが少しずつ増えてきています。特に建物の状態がいい物件については多くお問い合わせをいただいています。
• 栗原市は特定の物件に集中するというよりは満遍なく問い合わせがくる傾向がみられます。

不動産の動き、流通市場の雰囲気について

• これまで人気があった栗原市内の200万～400万円台の中古住宅の動きが鈍く、投資家の方やお住み替えの方が慎重になられている傾向がみられます。
• 他の業者さんから一定期間販売したものの売れなくて、困っている売主様を紹介される機会が増えています。
• 地域の最新情報や相場の動きに注目し、よりよいご提案ができるよう努めてまいります。

担当営業より所感、一言、今後の市場環境予測

暖かくなり不動産の流通も増えてきましたが、栗原市は例年より成約数が少ないのが現状です。不動産売却の際は相場をもとに、購入者層を意識した価格設定をすることが早期成約のポイントとなります。市場をよく見極めながら、立地や状況に合わせた最適なご提案をしてまいります。売却のご相談はお気軽にお声がけください